最近購入したお気に入りのCDをもう一つ。
kenny rannkin(ケニー・ランキン)のSilver Morning ![]() ケニー・ランキンを知ったのは10年ほど前、たまたま入手したatomic cafeなる コンピレーションアルバムに収められていたIn the name of loveからでした。 ヴォーカルの素晴らしさ、スピーディーなグルーヴに酔いしれ、ずっと気になる存在でした。 silver morningにはIn the name of loveの別アレンジが収録されており、 ボサノバ風の曲調に自在のスキャットが気持ち良いです。 もちろん全曲通してヘッドホンで聴いても全く破綻の無い 細部まで行き届いた美声を聴かせてくれます。 試聴はコチラ↓ http://www.amazon.com/Silver-Morning/dp/B0038EQQNA/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=dmusic&qid=1280325815&sr=8-2-spell ikko ▲
by ikkoikko2
| 2010-07-28 23:29
| 音楽
以前は洋楽にとんと興味の無かった私ですが、
最近仕事場でよくかけているのが ジョン・メイヤーのContinuumというアルバム。 ![]() 端整なのにワイルド、ハスキーなのにメロウ、相反する雰囲気を持ち合わせた お気に入りのヴォーカルです。 本職のギタープレイも冴えています。 試聴はコチラ↓ http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%A0-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC/dp/B000GLKNIM/ref=ntt_mus_ep_dpi_8 ikko ▲
by ikkoikko2
| 2010-07-27 00:31
| 音楽
和歌山県民文化会館での井上陽水コンサートに行ってきました。
事前にHPを見ると、女性コーラス隊を募集していて、なんとそれに嫁さんが応募しました! アンコール曲でバックコーラスとして、同じく応募した8人の方々とステージを務めておりました! ものすごく楽しかったそうです。 長いMCもあって「紀の川という名前の語感がとっても良いね、一番いいんじゃないかな」 なんて話もされてました(笑) 弾き語りの「帰れない二人」、新緑の季節にピッタリの「自然に飾られて」、 ステージの終幕を告げるような「いっそセレナーデ」・・・ほんとにどの曲も素晴らしかったです。 すごく声の調子も良さそうでした。 氏の独自の世界観、60歳を過ぎたとは思えぬ艶とハリがあってなおかつ自遊自在な歌声を 日本屈指のバンドマンの演奏をバックに堪能してきました! セットリスト↓ ![]() ikko ▲
by ikkoikko2
| 2009-04-18 01:08
| 音楽
先週の日曜になるが、京都フィロムジカ管弦楽団のコンサートを聴きに行った。
このオーケストラのコンセプトを紹介してみる。 一、若い世代が中心となって運営する。 一、演奏頻度の低い名曲を演奏する。 ただし、全体としては十分に聴衆を集められるプログラムビルディングをすること。 「演奏頻度の低い」曲かどうかは、演奏委員会による調査に基づき決める。 一、二年に一回、大規模演奏会を開催する。 通常規模の演奏会の選曲は、大規模演奏会のメイン曲を考慮して行う。 一、二年に少なくとも一曲は、定期演奏会で、邦人作曲家の作品を取り上げる。 (京都フィロムジカ管弦楽団のHPより) 今回はその2年に一度の大規模演奏会で京都コンサートホールにて催された。 演奏会のプログラムは、 ・伊福部昭 「交響譚詩」 ・マーラー 交響曲様式による音詩「巨人」 指揮は「こだわり派のための名曲徹底分析」シリーズなど著作のある金子健志氏。 マーラーについては当日配られたプログラムによると 1889年初演 「二部からなる交響詩」(全5楽章) →1893年初演 交響曲様式による音詩「巨人」(全5楽章、今回演奏) →1896年初演 交響曲第1番(全4楽章) といった経緯を辿ってきたのが分かる。 ちなみにCDのカップリングなどでよく入っている「花の章」は、 5楽章から4楽章形式に移行する際カットされたもののようだ。 さて演奏の感想はというと、 まず全体的にアンサンブルが良い上に、各パートの音量バランスもまとまっていて 非常に聞きやすく、きちんと整理された印象を受ける。 それでいて、盛り上がる所はきっちり盛り上がって、音楽として完成度が高く思えた。 これは指揮者の演奏意図に技術がついていってるという意味で、 アマチュアオーケストラとしてレベルの高いところに位置してると思う。 また、私がこのオケの特徴だと思っている、感情的になり過ぎない透明感のある音が今回も健在で、 「ああフィロサウンドだなあ」なんて心の中でつぶやきながら、 友人共々満足した気持ちでコンサートホールを後にしました。 尚、今回演奏するにあたって、手書きで間違いだらけのスコアを切り貼りして パート譜を製作し、一つ一つの音符を入念にチェックの上修正したそうで、 演奏会までの努力も本当に偲ばれます・・・ 本当に皆様お疲れ様でした。 ![]() ちなみに開演前にはロビーにてミニコンサートが行われ、気分を盛り上げてくれるのです。 ikko ▲
by ikkoikko2
| 2007-01-31 19:29
| 音楽
![]() 「めざせモスクワ」空耳フラッシュ版(注、音出ます) 本人達の映像(注、音出ます) 最近「恋のマイアヒ」の空耳フラッシュが有名ですが、 なかなかこちらも味があります。 何気にジンギスカンの音楽って好きなんですよね~。 半年ほど前にはベスト盤レンタルしてしまいましたし・・・↓ ![]() ちなみに超名曲「ジンギスカン」はコレ↓ ![]() ▲
by ikkoikko2
| 2005-09-12 23:53
| 音楽
![]() 今週買ったCD(中古)は ①キリル・コンドラシン指揮 アムステルダムコンセルトヘボウ演奏の 交響組曲「シェエラザード」 ②シベリウス後期交響曲集。 カラヤン指揮 ベルリンフィル。1960年代モノ。 ③そしてエストニアの現代作曲家LEPO SUMERA(読みは多分レポ スメラ)の 交響曲第1~第3。BISレーベル。 今のところの感想 ①前々から探していた演奏の一つ。 リマスタリングの効果もあるだろうが非常にブリリアントな音質。海の情景描写が素晴らしい! テンポは全体的に遅め。 ②まだ交響曲第六の冒頭しか聞いていない。 1960年代のカラヤンは好きなのだが、シベリウスにしてはちょっと音が厚すぎる感がある。 もう少しよく聞いてみよう。 ③荒涼とした風景の写真に惹かれてジャケ買い。 なぜかバルト3国の作曲家のCDは、荒涼とした写真をジャケットにしている事が多い。 LEPO SUMERAは初めて聞く作曲家だが、CD全編神秘的。 メロディーらしいメロディーは無く、無調だが美しい和音が徐々に展開され、 音が時間軸に沿って塗り重ねられていく。 静寂や、効果音的なパーカッションを挟み、時折金管楽器を中心とした盛り上がりを見せる。 ちょっと別世界に連れて行かれそうな・・・。 写真はSUMERA氏。知的アーティスト特有の危険な笑顔。 ▲
by ikkoikko2
| 2005-02-26 13:07
| 音楽
クラシック音楽の話。
今日は約4~5年ぶりにシベリウスの交響曲第1番を聴いた。 ・・・今から約10数年前、大学時代に私が交響楽団に入部した最初の演奏会で、 先輩方がメインの曲として取り上げていたので今でも印象深い曲の一つ。 ちょっとシベリウスについて説明すると。 ![]() 1865年にフィンランドに生まれ、ヘルシンキでバイオリンと作曲を学んだ後、 生涯で、7曲の交響曲をはじめ、バイオリン協奏曲、交響詩、組曲、歌曲など多数の作品を生みだす。 しかし、交響曲第7番を書き上げた数年後、 1929年を最後に創作を停止してしまい、 1957年に92歳の生涯を閉じるまで、謎の沈黙を送る。 謎の沈黙の理由は諸説あるようだが、現在でもはっきりした事は不明。 まあ、お顔はブルドッグっぽいですが、 曲調はフィンランドの自然のような清々しさと、 当時の独立運動を思わせる情熱が、共生した雰囲気。 話を元に戻してと・・。 最初、棚から取り出したのはバーンスタイン指揮のCD。 1楽章をしばらく聴く・・・テンポが遅い・・・曲調が重い・・・うう~・・・ 情熱的なのは分かるが、シベリウスらしい清々しさが感じられない。 今日の気分ではないな~と思いCD棚に戻す。 次はベルグルンド盤を聴く・・・コレコレ!この軽やかさ!清々しさ! シベリウスの作風はとても繊細なので、 オーケストラの音色が演奏の印象を大きく左右する。 その点ベルグルンド盤はオケがヘルシンキフィルだし、ベルグルンドはフィンランド出身。 やはりシベリウスは、お国物の演奏が安心して聴ける。 何はともあれ、大学時代の懐かしさが蘇るとともに、初期シベリウスの世界を久しぶりに堪能♪。 ちなみにシベリウスの作品で最もメロディックで聴きやすいのは、 この交響曲第1とバイオリン協奏曲と思う。オススメ。 少しマニアックだが交響曲第6番も好き。コレを聴くと銀河鉄道の夜を思い出す。 PS:交響曲→KOUKYOUKYOKUは、キーが打ちづらい!!! ▲
by ikkoikko2
| 2005-02-11 23:52
| 音楽
今現在、前に書いたマリア・ジョアン・ピレシュ(ピアニスト)の
「スーパーレッスン」を再放送しています。 そのせいでしょうか、このブログ、非公開であるにも関わらず、 内部カウンターの数値が急増してます。 なんとも興味深い現象。 見て下さってる方・・ホントにありがとう! しかしこの番組、何回見ても素晴らしい・・ DVDなんかで売られているモノだとしても買ってしまいそう。 マタン(生徒の名前)頑張れ! ▲
by ikkoikko2
| 2005-01-03 22:03
| 音楽
今日の夜八時半よりBS2で井上陽水出演、
空想ハイウェイact3が放映されます。 彼の歌声や曲の世界はホントウに凄いもので、 高校の時ハマってしまい、ファン暦は早13年くらいになります。 陽水は滅多にテレビ出演をしない為、今日の番組が非常に楽しみです。 先日、YOSUI TRIBUTEという、トリビュートアルバムが発売されました。 参加しているのは平原綾香、布袋寅泰、一青窈、奥田民生、 持田香織、UA、忌野清志郎、TRICERATOPSなど。 空想ハイウェイact3の内容としては、 ”井上陽水の作り出した作品群を、陽水の音楽に共鳴する多くのアーティストが、自らのCDに入れている。 それらのアーティストの中から何人かをスタジオにゲストとして招いて“トリビュートなパーティー”を開く。 井上陽水には自分の作品を多くのアーティストがトリビュートしてくれたことに、2つの意識がある。 1つは「感謝」。しかし、みんなに尊敬され大事にされているうちに、仲間から離れているのではないかという「懸念」も付きまとう。 この2つの気持ちを2部構成で解明しながら、スタジオライブをお楽しみいただく。” というもの。 ちなみに陽水が歌う曲目は「ミスキャスト」「真珠」「マスカレード」など。 ワタクシ的には、おそらくjazzyなアレンジが施されるであろう、「ミスキャスト」が最も楽しみ。 諧謔や、強度の強いウィットや、美しさや、キラメキを ほとんど「楽器」と言える歌声にのせてくれるのは、 ワタクシにとっては最良の、 大人のX’masプレゼントとも言えるのです。 追記:どういう訳かYAHOOミュージックで貴重なプロモーションビデオを 見る事ができるので紹介しておきます。 陽水ヒストリーをクリックすると曲紹介の所にPVのリンクがあります。 ▲
by ikkoikko2
| 2004-12-25 15:14
| 音楽
前々からHDDレコーダーに録画していた、
「スーパーレッスン 巨匠に学ぶピアノ~講師マリア・ジョアン・ピレシュ」を見終えました。 ちなみに私のホームページで紹介している、 フランク作曲:バイオリンソナタのピアノを演奏している女性です。 内容は将来有望な若手ピアニストが、ショパンとシューマンの曲を通して、 ピレシュのアドバイスを受ける、というもの。 一貫しているのは、楽譜に書かれた音楽をどう「感じ」、それをどう「表現」するのか。 前者の一例として。 生徒:「ここのフレーズの音楽的な構成を考えると、このように弾くのでは・・」 ピレシュ「違うの、ここはファンタジーなの、もっとそれを感じて。」 後者の一例として、 生徒が曲を弾いていると・・ ピレシュ「そこは音を止めなければダメ」 と、あるフレーズとフレーズの間の音を一切消すように指導する。 両者が入り混じる事もある。 ピレシュ「シューベルトのスタッカートは色んな意味で中間的なの、例えば・・・」 と言いながら、物を床に落とし、「こんな感じ。跳ね上がらないの」と具体的に音を示す。 細部にわたって、生徒達は曲中でのフレーズの意味を再考させられ、 息や体の動きと関連付けながら、その表現技術を何回も練習する。 すると、みるみるうちに生徒達のピアノの音が輝きを増してゆき、音楽が生き始める。 その様子につい見とれてしまうほど。 そして最後、ピレシュと生徒達は人生について語り合う。 生徒の質問が面白い。 「音楽と身体の関連についていつ頃から考え始めたのですか?」 「先生は人生で苦労された事はありますか・・?」 ピレシュの話の中で一つ印象に残っている。 「コンクールの結果で一喜一憂してはいけない。競争に熱中すると失うものが大きいの。」 あくまで対等に、彼女自身のナチュラルで美しい音楽のように、生徒達に接していくのだ。 ▲
by ikkoikko2
| 2004-11-17 01:48
| 音楽
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