瀬戸内海に浮かぶ島、香川県の直島に行ってきました。
目的は建築・美術界では話題の地中美術館。 連休の20日、久々にヒマだな~と思い突如一人旅する事を思いつく。 昨年の夏、地中美術館を目指して岡山県の宇野港に行くも、 その場で休館日であることを知らされた、という経緯があるので、 もう一度そこを目指そう!と考える。 前回と行き方が一緒では面白くないので、今回は四国の高松港経由で。 昼過ぎに和歌山港からフェリーに乗り徳島港に午後3時に到着。 地中美術館は明日たっぷり時間を取ることにして、 まずはガイドブックを開き、今日の残り少ない時間を過ごせる手近な観光地を探す。 高速が通っていることと高松へのアクセスが良さそうな所で、 古い町並みのある「脇町」に決定。 午後4時に「脇町」に到着。 この町で有名なのは、「うだつ」と呼ばれる袖壁。 元々は火災が隣家に延焼しないよう設けられたが、次第に金持ち度を表すような シンボルになったらしい。 「うだつが上がらない」という言葉はここから来ているそうだ。 家の端はしに有る壁が「うだつ」↓。 前者が「うだつが上がらない」状態。後者がうだつが上がっている状態。 さて脇町での見所はこれだけではない。 「長岡家住宅」という重要文化材に指定された民家があるとガイドブックに書いてある。 地図で見る限り少し距離がある・・・ 歩いてどれくらいかかるのか聞こうと、 とある店に入り、おそらく名物であろう味噌田楽をいただきながら、店のオバサンに訪ねる。 すると車で3分、歩いて20分位との事。 歩いて行く事に・・・すごい登り坂・・・しまった!開館時間は5時まで・・・ 道が分からない・・・あと10分しかない~と、何人もの地元の人に場所を聞きつつ 慣れない小走りをしながら急ぐ。 ちょうど5時に到着。まだ開いておりました~!外観↓ 一番奥の開口が入口。 土間を含め3分割された間取り。それぞれの部屋に窓が穿たれている。 土間より前室を眺めて↓ 前室から外を見る↓ 土間の小屋組↓ 脇町の絢爛な装飾とは対照的に、簡素な美しさが滲み出ていました。 私はこちらの方が好きです。 しばらくうろうろしてると犬を連れてるおじさんがやってきて、 住宅の戸を閉めて去って行きました。↓ この町に来て本当に驚き、そして感動的だったのは、出会う人々、皆とっても親切だった事。 道を聞いた時も町の皆さんは、私のような異邦人にとても親切に教えてくれる。 そして分かれ際、必ず「お気をつけて」なんて言ってくれる。 人々の心が美しい所は町並みも美しい気がする。 ついでに言うと田んぼに積んでいる石垣まで美しかった↓ 感慨に浸りつつ高松を目指して国道を北上。 午後8時頃高松に到着。 宮脇書店で「全国公共の宿」を買い、今晩泊まる宿を探す。 思えば昔は余裕で車中泊だったが、 明日の地中美術館をきちんと見たい、と思うと車中泊できないのは年のせいであろうか。 ともあれ安くて海が見えるらしいビジネスホテルを発見して宿泊。 しんの字さん、直島レポートはもうしばし待たれよ~! #
by ikkoikko2
| 2005-03-22 22:53
| 旅行
最近、誘導灯の振り方が上手な警備員が少ないように思う。
進んでよいのか、止まれの合図なのか、よく分からない。 ここ数年の不況で新米警備員が増えた為だろうか・・・?。 #
by ikkoikko2
| 2005-03-20 02:15
| 雑記
毎度の事ながらスポーツジムに行って参りました。
今日は2回目のエアロビクス参加。 先週、参加しようとするも熟年奥様率100%で恥ずかしくて参加できず。 今週水曜は無事S-Fクラス(ソフトフィットネス)でエアロビデビュー。 人数が多くオジサン達も沢山いるので安心して参加。 さて今日のエアロビも同じくS-Fクラスだが人数がかなり少ない。 ちょっと恥ずかしく、ためらいながらも参加・・・・しばらくして・・・・ 分かりました!人数が少ない原因が! 金曜のクラスの方がスピードが速く難しい!!! 全く動きについて行けません!!! 普段全くと行っていいほど運動していないのでバランス感覚も悪いし、体も硬い。 はっきり言って私「怪しい」動きになりました。 前にいた女性二人とインストラクターの方には笑われてしまいました~~が・・・ 運動不足が少しでも解消できるというのは素晴らしい事で、 実際終了後はヒジョーに清々しい気分になりました! と言うわけで、できれば時間を作って、 水曜と金曜のエアロビは暫く続けてみようかなーと考えています。 ↑まさにこの場所です。自らの怪しい動きが鏡に写るのが、自分でも笑えてきます。 #
by ikkoikko2
| 2005-03-19 00:43
| 雑記
さて先日、、またもや昼の散歩に出かけました。
仕事場の近所には和歌山城があり、気軽に歩いて行けます。 城の北側にある追手門を入ると右手の石垣の上に巨木が見えます(下の写真参照) これが和歌山城の神木となっている樹齢450年の楠(くすのき)です。 上の写真は石垣を登って、木を奉っているお堂の近くから撮ったもの。 豪快な枝振りで、四方八方に枝が張り、 このカタチを見るだけでも生命の雄大さを感じさせてくれるのです。 また、その枝に寄生する植物も愛おしい。 生命が様々な形で存在しているのも本当に「自然」を感じます。 #
by ikkoikko2
| 2005-03-18 00:22
| 自然
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